AIR CAFE

想像するCAFE

黒井健さん

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小さな頃から好きな

黒井健さんの絵


この世にはない想像の世界なのに

なぜか還りたくなる、不思議な空間を

醸し出す、絵


こんな静かな街に暮らしてみたい

この絵の世界に入って

ふんわり温かな空気を吸いながら


朝は家族みんなでご飯を食べ

昼は子供たちとピクニックに出かけ

夜は静かな店の片隅で、夫婦水入らずで

飲みに行く…


当たり前の暮らしが

静かに永遠と続く穏やかな世界

私の理想郷



夜カフェ

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子供達は夏休み

益々昼間は忙しく、

休む暇がない


長男の部活や補講

次男はまだ半日学校

長女はお稽古の送り迎え

三男は常に一緒…(1才)


兄弟姉妹がみなスケジュールがバラバラはきついな。おまけにパパは出張中…


チビを寝かしつけながら一緒に仮眠

22時に起きて、兄たちの勉強を見ながら、

兄たちは24時位に寝る


仮眠をとるため、夜中中目が覚める日もある。そんな日はたまっている家事をしたり、

ゆっくり考えことしたり…


そういえば、長男が生まれてから13年、

一人になって自由に過ごす時間てないな。

歩くときも、起きてるときも、

常に子供ばかりを意識して、

自分を振り返ることなく、

意識や思考を集中することができず、

散漫な日々が延々と続いてきた


おかげで、自分を忘れ、好きなことをすることに麻痺して、自分を見失う


今は夜、

この時だけが

自分に還れる時間

あったらいいな こんなカフェ

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いつも通りのおうちカフェ

小さい子供がいると、落ち着いて外でゆっくりできないから、

家でのんびり、カフェを想像しながら考える

 

あったらいいな

何もないカフェ

テーブルとイス、そしてコーヒーだけ

 

窓の外は空

ただ一日中、外を眺めながら、

携帯か本だけを持ち込んで

ずっとずっと静かに考える 

 

想像するCAFE

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白いテーブルが窓の外の海を眺めるように

静かに横たわっている


そして、一日中ずっと海を見ながら

ただ、お茶を飲んで窓の外を眺めてる


CAFEには、

机と椅子と窓だけ

他には何も置いていない


ずっとずっと

波をただひたすらに見て

一日が暮れていく